秩父鉄道1000形 (元国鉄101系) 【最終更新日】
2013年10月19日
     Revival-Color / スカイブルー

 リバイバルカラーシリーズ第2弾として、1001+1101+1201の3輌が、京浜東北線で使用された101系をイメージして青22号に塗り替えられた。京浜東北線用101系は同線の新性能化促進のためのピンチヒッターで、使用期間は1970(昭和45)〜1978(昭和53)年の約9年間、編成も5本だけの少数派で、101系では最も馴染みが薄い塗色である。
 2010(平成22)年に国電リバイバルカラーシリーズ(オレンジバーミリオン・カナリアイエロー・関西線色)が東急車と交代して廃車になる中で、同編成のみ定期検査を施行され車体色も綺麗に塗り直された。
 2013(平成25)年10月12日に熊谷〜三峰口間でさよなら運転が行われ、引退となった。



▲10月12日のさよなら運転で引退となった1001編成。最後の1週間は「ありがとう&おつかれさま Last Run 1001F  1986.3.31→2013.10.12」のメッセージを掲げて定期運用に就いた。

(撮影日:2013年10月10日)



▲2013(平成25)年6月には毎年恒例の俳句電車に充当された。

(撮影日:2013年06月08日)



▲1001(元クモハ100−117)。新製配置は池袋区で、以降中野区で終生を過ごしたため、国鉄在籍時の車体色は一貫してカナリア色(黄色5号)であった。

(撮影日:2007年12月29日)



▲1101(元モハ101−100)。新製配置は池袋区で、以降中野区で終生を過ごしたため、国鉄在籍時の車体色は一貫してカナリア色(黄色5号)であった。

(撮影日:2008年04月20日)



▲1201(元クハ101−58)。新製配置から廃車になるまで中野区に配置されていたため、やはり国鉄在籍時の車体色は一貫してカナリア色(黄色5号)であった。

(撮影日:2009年05月17日)

▲メニューに戻る▲