秩父鉄道1000形 (元国鉄101系) 【最終更新日】
2012年01月02日
     Revival-Color / カナリアイエロー色

 リバイバルカラーシリーズ第3弾として、2007(平成19)年に1012+1112+1212の3輌がかつての山手線、総武・中央緩行線、南武線、鶴見線で使用されていたカナリアイエロー色になって登場した。残念ながら、2010(平成22)年に東急車の就役と入れ替わりに引退することになり、定期運用のラスト1週間は「1989.12.27→2010.12.3 1012F CANARIA YELLOW さよなら」のメッセージを掲げたヘッドマークが取り付けられた。
 カナリアイエロー塗色はJR線では既に消滅しているため、本編成の引退でその塗色自体も見納めとなった (ノдヽ*)・・・・・



▲定期運用最後の1週間は、さよならヘッドマークを掲げたカナリアイエロー編成。

(撮影日:2010年11月28日)



▲2010(平成22)年11月13日に三峰口で開催された「創立111周年秋フェス」では、熊谷〜三峰口間で運転された臨時アクセス電車に予告登板し、「SAYONARA CANARIA YELLOW 1012F FINAL」のヘッドマークが取り付けられた。

(撮影日:2010年11月13日)



▲カナリアイエローと紅葉の組み合わせもこれで見納めに…。

(撮影日:2010年11月27日)



▲引退4日前。いつものように、沿線住民の足として黙々と働くカナリアイエロー。

(撮影日:2010年11月30日)



▲1012(元クモハ100−192)。新製配置は森ノ宮区で、以降淀川区→津田沼区→中原区と移動し、1989(平成元)年に秩父鉄道にやってきた。私めも当時通学でお世話になった車輌です(。・_・。)

(撮影日:2010年11月30日)



▲1112(元モハ101−263)。新製配置は森ノ宮区で、以降淀川区→津田沼区→中原区と移動し、1989(平成元)年に秩父鉄道にやってきた。

(撮影日:2008年05月10日)



▲1212(元クハ101−82)。新製配置は津田沼区で、以降中野区→津田沼区→中原区と移動した。1989(平成元)年に秩父鉄道に譲渡されるまで一貫してカナリアイエローだった同車にとって、今回の塗色変更はリバイバルカラーという言葉が相応しい出来事となった。

(撮影日:2010年11月14日)

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