下関車輌管理室115系 (クハ115−191) 【最終更新日】
2008年09月13日

 近年まで前照灯が原型(大型ライト)で残っていたが、2006(平成18)年に105系の廃車発生品を流用してシールドビーム化された。大型ライト枠に蓋をしてシールドビームを取り付ける下関車独特の改造は、その形状から「チクビーム」と俗称されている。
 さらに、同車は2008(平成20)年になって中間車が体質改善工事を施工された余波で、塗色が体質改善色に改められ、同時に屋根上の押込型通風器が撤去された。体質改善工事未施工のため客室窓は非ユニット窓のままで、車内のアコモ改良も行われていない。黒系が目立つ体質改善色となった同車、一部では「黒チクビ」と呼ばれているそうです ・゜・(つД`)・゜・



▲体質改善色に塗り替えられた現在の姿。屋根上の押込型通風器も撤去された。

(撮影日:2008年08月16日)



▲105系の廃車発生品を流用してシールドビーム化された姿。

(撮影日:2007年01月06日)



▲近年まで前照灯が原型を保っていたクハ115−191。

(撮影日:2005年08月21日)

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