下関車輌管理室115系 (クハ115−607) 【最終更新日】
2013年05月19日

 広島地区の普通列車短編成化に必要な先頭車を確保するために、1983(昭和58)年にサハ115−5を先頭車化改造した車輌。翌年に153系の廃車発生品であるAU13を転用して冷改された。廃車発生品のAU13を転用した冷改はその後も継続されたが、4基搭載はこの607のほかは149の2輌のみで、車内には扇風機も残されていた。
 2012(平成24)年に経年の浅いクハ111を115系に改造編入したクハ115ー2500番代に置き換えられて廃車になってしまった。



▲2009(平成21)年に押込型通風機が撤去されて、屋根上が少々寂しくなった。

(撮影日:2009年09月27日)



▲AU13を4基搭載したクハ115−607。4基搭載タイプのうち現役で残るのはこの1輌のみとなった。

(撮影日:2008年07月21日)

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