下関車輌管理室115系 (クハ115−622) 【最終更新日】
2012年09月02日

 岡山地区に残る非冷房車を置き換えるために、1995(平成7)年にクハ111−5456から115系に改造編入された車輌。この結果、クハ115−600番代は、クハ111からの改造編入車(601〜606、620〜622)がサハ115の先頭車改造車(607〜619)を挟み込む形で同居することになった。
 2001(平成13)年に体質改善工事を施工され、外観は通風機撤去や張り上げ屋根化が行われたが、車内はボックスシートのままである。体質改善工事施工直後は湘南色だったが、下関に転入後に瀬戸内色化され、2010(平成22)年に末期色になった。
 2012(平成24)年になって、経年の浅いクハ111を115系に改造編入したクハ115ー2500番代に置き換えられてしまい、特徴的な外観も見納めとなった。



▲末期色化され、一層テカテカ感が増したようにも見えるクハ115−622。

(撮影日:2011年07月18日)



▲おでこテカテカ感を強調するような車体色とも相まって「つるっ禿げ」と呼ぶに相応しい(?)外観のクハ115−622。

(撮影日:2009年09月23日)

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