京葉車輌センター201系 【最終更新日】
2012年01月02日

 京葉線東京〜蘇我間を中心に、外房線勝浦及び東金線成東まで足を伸ばす京葉車輌センターの201系。E231系投入により捻出された三鷹車(中央・総武緩行用)の転用で、2000(平成12)年から運用を開始した。京浜東北線から転用された209系500番代により10輌固定編成は全て置き換えられてしまったが、朝夕の勝浦・成東まで入る運用は6輌編成+4輌編成に分割できる201系の独壇場で、この分割運用を含む81〜85運用3組に201系が充当されていた。
 2010(平成22)年からE233系5000番代の新製投入が始まり、201系は2011(平成23)年6月に営業運転を終了している。



▲大宮工場からの出場回送。営業運転区間では御縁のない東武8000系を脇目に颯爽と走る。

(撮影日:2000年08月25日)



▲2007(平成19)年3月に豊田区から転入したケヨ74編成(元豊田区T130編成)。10輌貫通編成であること、シングルアームのパンタグラフ(PS35)を搭載することが特徴だった。同年1月に川越線で発生した踏切事故で川越区の205系が一部使用不能になり、その補充として京葉区の205系が転用された穴埋めとして豊田区から転入し、2008(平成20)年末まで運用された。京葉区の201系(TcMM'Tc'TcMM"MM'Tc')とユニットの位置を合わせるために、蘇我方4・5両目にサハ201を連結する組成に改められている。

(撮影日:2007年08月11日)



▲勝浦発東京行の通勤快速として早朝の外房線を走る、京葉車輌センター201系。途中の誉田で東金線成東発の4輌編成を連結して10輌編成となって東京へ向かう運用。

(撮影日:2010年09月03日)

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