吹田総合車輛所森ノ宮支所201系 【最終更新日】
2019年07月13日

 2005(平成17)年から網干総合車輌所に321系が新製投入され、捻出された201系が103系置換用として森ノ宮区に転入してきた。転入時に車体色を朱色1号に塗り替えているが、一部は青22号のまま使用された。
 大阪環状線や桜島線(ゆめ咲線)をメインに、2016(平成28)年10月の運用修正までは平日の朝夕ラッシュ時間帯には区間快速として関西本線(大和路線)の加茂まで乗り入れていた。
 2016(平成28)年から323系の新製投入が始まり、2017(平成29)年に103系の置換が完了。続いて201系が置換対象となり、一部が大和路線103系(6輌編成)の代替に奈良支所へ転出したものの、最後まで残ったLB9編成が2019(令和元)年6月7日に運用終了となり、森ノ宮支所の201系置換が完了した。


▲森ノ宮区201系は大阪環状線との直通列車(区間快速)のほか、大和路線内のみを走る快速にも充当される。写真のクハ200−62以下202編成は最後まで残った青22号塗色車だったが、2008(平成20)年末に定期入場した際に朱色1号に改められ、西日本から青22号の201系は消滅した。

(撮影日:2008年08月15日)


▲網干総合車輌所では7輌編成で使用されていたものを8輌編成に組み替えたため先頭車が余り、中間にクハ201・200を組み込んだ編成も誕生した。この4+4編成は奈良区への再転配の過程で徐々に解消され、2007(平成19)年に消滅した。

(撮影日:2007年08月18日)


▲青色22号のままの4+4編成も登場。こちらも奈良区へ再転配されて2007(平成19)年に消滅した。

(撮影日:2007年01月05日)


▲201系にも大阪環状線50周年記念ヘッドマークが取り付けられた。行先が… (;´д`)

(撮影日:2010年12月29日)


▲オレンジバーミリオンの201系では最後まで残ったLB9編成。

(撮影日:2019年05月05日)

▲メニューに戻る▲