吹田総合車輛所奈良支所201系 【最終更新日】
2022年07月23日

 2006(平成18)年末になって、321系投入により捻出された網干総合車輌所201系の一部を奈良区にも配置することになり、模型やウソ電でしか存在しなかった鶯色の201系が初お目見えとなった。前面には103系と同じく警戒色として白帯が巻かれている。
 日中は関西本線(大和路線)JR難波〜柏原・王寺間の普通列車に、朝夕を中心に快速にも充当され、和歌山線王寺〜高田や桜井線高田〜奈良、2008(平成20)年3月に開業したおおさか東線でも運用されていたが、2021〜2023年度にかけて東海道・山陽快速線に225系を新製投入し、玉突きで221系を大和路線・おおさか東線に転用することで201系を置き換えることが発表されており、2022年3月のダイヤ改正ではおおさか東線(久宝寺〜新大阪)から撤退している。


▲2008(平成20)年3月に開業したおおさか東線では、103系6輌編成と共通運用で201系も使用されていた。

(撮影日:2008年03月17日)


▲大和路線では普通列車の運用がメインだが、朝夕のラッシュ時間帯には快速にも充当される。

(撮影日:2008年08月15日)

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