松戸車輌センター203系 【最終更新日】
2012年01月02日

 東京メトロ千代田線−常磐緩行線直通用として、代々木上原−綾瀬−我孫子(朝夕のみ取手)間で運用される松戸車輌センター203系。全国でも松戸車輌センターのみに配置されるオリジナル車輌である。
 1982(昭和57)年の常磐緩行線我孫子−取手間延長開業に伴う運用増に対応して10連×1編成が新製されたのが最初で、1984(昭和59)年からはそれまで使用されていた103系1000番代の置換用として増備が開始された。機器類は同時期に製造された201系を基本とし、車体はアルミ合金製である。また、後期に製造された100番代は205系と同じボルスタレス台車が採用されている。
 2010(平成22)年からE233系による置換が始まり、2011(平成23)年9月26日に運用を終了したが、一部の編成はインドネシア(PT.Kereta Api Commuter Jabodetabek)に譲渡され、第二の人生を歩もうとしている。



常磐新線(つくばエクスプレス)建設工事に伴い、我孫子〜綾瀬、北千住〜代々木上原間の折り返し運転になったことに伴い運転された綾瀬行。

(撮影日:2002年08月18日)



▲松戸… (;´д`)? どうも周囲の様子が…。

(撮影日:2011年09月17日)



▲インドネシア((PT.Kereta Api Commuter Jabodetabek))に譲渡されたクハ203−106。全面は現地の帯色に変更されているが、側面は常磐線カラーのままの1輌混色状態。

(撮影日:2011年09月17日)



▲同じくモハ102−116。こちらは現地の帯色に更新済。副都心線直通仕様車みたいで、これはこれで似合います ((´I `*))♪

(撮影日:2011年09月17日)

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