京葉車輌センター205系(京葉線用) 【最終更新日】
2022年12月4日

 京葉線東京〜新木場間が開業した、1990(平成2)年3月のダイヤ改正より運用を開始した。先頭車の前面形状が白色のFRPを用いたデザインに変更されたが、番代の区分はない。運用範囲は京葉線東京〜蘇我のほか、朝夕は外房線上総一ノ宮、内房線上総湊まで乗り入れる。さらに2007(平成19)年3月のダイヤ改正から夜間に内房線千葉〜君津の普通列車にも間合い使用されるようになり、運用範囲が拡大した。
 2002(平成14)年以降、103系・201系900番代の置換用として三鷹区(総武・中央緩行線用)および山手区から205系が転入し、京葉線帯でオリジナルタイプ前面形状の車輌も登場した。また、山手区からは2段窓の先行量産車(通称:田窓)全4本も転入している。
 2010(平成22)年からE233系の投入が始まり、翌年には置換が完了している。



水道橋駅での誤乗対策で都市対抗野球の団体臨時電車にも使用された。水道橋到着後は折り返しのため、回送電車で中野または三鷹まで運転され、営業範囲外の外濠沿い(中央緩行線飯田橋〜市ヶ谷)を走る姿も見られた。

(撮影日:2000年07月30日)

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